アメリカ英語とイギリス英語の違いの話
4月7日(火)14時~15時半のイングリッシュカフェでは、スターリン先生が担当でした。
今回はまず初めに、イギリス英語とアメリカ英語の違いをレクチャーしていただきました。
イギリス英語では「a flat」「rubbish」「a sweet」「petrol」と表現されるもの、それぞれアメリカ英語で何と言うかわかりますか?
正解は「an apartment」「garbage」「a candy」「gas / gasoline」。お馴染みの単語でも、アメリカ英語とイギリス英語ではずいぶん違います。
単語の違いだけでなく、同じ単語でもつづりが違うものについても紹介がありました。
言語というものはそれそのものが持つ独特の語感や発音、雰囲気によるイメージが少なからずついてまわるものですが、アメリカ人やイギリス人がそれぞれ相手の使う英語に対してどう思っているか、というのもおもしろいお話でした。
次は、社会問題についてです。
日本ではどのような社会問題があるか?という問いに対し、少子高齢化が真っ先に挙げられました。
託児所・保育施設の不足についてや、老人ホーム、シングルマザーのための取り組みについても、さまざまな意見が交わされました。先生からは、アメリカのホームレスについても興味深い対策のお話を聞くことができました。
そして最後は、graffiti(いわゆる落書き)について。
アメリカでは深刻な問題だそうですが、日本でも高架下や鉄道の線路沿いだけでなく、観光名所にまで落書きがされるなど、看過できない問題です。
graffitiはアートだといえるのか、どうやったらなくせるのか、改めてgraffitiについて真剣に考えるまたとない機会になりました。
(Yoriko)
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