アメリカ人の宗教観について考える
こんにちは。4/6(月)「イングリッシュカフェ」を地下鉄四条烏丸駅から徒歩二分の場所にある「脳ジム」で開催いたしました。
先生は、カリフォルニア出身のジミー(Jimmy)先生でした。
本日のテーマは、『アメリカ人の宗教観』について。
ジミー先生が、「昨日は、イースター(Easter)でしたね。ところで、イースターって何かご存知ですか。」
という質問を投げかけるところから今回のイングリッシュカフェが始まりました。
今回は、キーラン先生とはまた違って、カジュアルな感じで会話が始まり、とても楽しかったです。
さて、本題に入りますが、皆さんはイースターをご存知ですか。私は、高校がキリスト教の学校で、長い間キリスト教の教育を受けてきたので、イースターは知っていますが、日本人にはあまりなじみがないかもしれませんね。
イースターと聞くと、クリスマスのように、キリスト教における本来の意味から離れ、お祭りのように捉えられることが日本ではよくあります。
しかし、私はイースターやクリスマスの本来の意味を知ることで、キリスト教文化圏の人々の思想に触れることができ、自分とは異文化の世界で暮らしている人々との相互理解が深まるのではないかと思いました。
そういった意味でも、今回のジミー先生によるイングリッシュカフェは大変興味深いものでした。
イースターは、キリスト教において、イエス・キリストが全人類の罪を背負って死に、その後3日目に復活したことをお祝いする日となっています。
イースターには、表面に可愛くペイントされた卵を配ることが習慣となっています。また、なぜかは分かりませんが、イースターと言えばうさぎと卵のイラストが思い浮かびます。と、ジミー先生はおっしゃっていました。
さて、イースターの話から、ジミー先生は、私たちに「アメリカの宗教観を知っていますか。」と質問を投げかけました。
ざっくり「アメリカの宗教観」と聞いてもピンときませんよね。
私は、大学が文学部英文学科でアメリカ文学、文化を勉強しているので、この質問はとても興味がありました。
アメリカの歴史に関しての講義を聞き、アメリカは「神」という存在が非常に強い国であることを思い知りました。
それが良いか悪いかは別にして、「神」という存在を第一に考えるアメリカ人のメンタリティーは、日本人の国民性とは大きくかけ離れており、異文化理解には宗教は欠かせないものだということを感じました。
もちろん、アメリカ人全員が「神」という存在を第一に考えているとは断言できませんが。そこには、個人差があることも考慮しています。
私は、アメリカ人の「神」に対する考え方について大変興味深いことに気がつきました。それは、アメリカのお札にその秘密が隠されています。
アメリカの1ドル紙幣には、「神」を表す「目」と、“In God We Trust” という文が印刷されています。また、アメリカでは、大統領就任式の日に、大統領は、聖書に手を当てて国民に誓うそうです。深く考えていなかったことに、深い意味が込められているのだと知ってとても関心が高まりました。
今回のイングリッシュカフェも大変面白い会話を気軽にすることができました。英語は、「~しなければならない」という義務方式ではなく、カフェのようにカジュアルなスタイルで話すことが伸びることにつながると私は考えています。
是非、様々なバックグラウンドを持った人々と“英語で”会話してみましょう!絶対楽しいです。一度、脳ジムを訪れてみてください。お待ちしております♪
(Inori)
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