オーストラリアの難民問題
今回のイングリッシュカフェはマリナ先生が担当でした。
今日のテーマは、「日本は難民を受け入れるべきかどうか」というものでした。
今日はいきなり難しいテーマでした・・。
テーマが難しいうえに、英語だったので若干ついていけませんでした・・。
日本の話をする前にまずはマリナ先生の出身国である、オーストラリアでの難民問題について教えてもらいました。
オーストラリアでは難民は積極的に受け入れるべき、という風潮があるそうです。
しかし制度としてはとても難しい状況になっているそうです。
まず、難民はオーストラリアに入国したら、いったんナウルというオーストラリアの近くにある島に送られるそうです。そこでディテイションセンターという施設に入らなければならないそうです。ここはなんと収容所のようなところだそうです。
ここに入れられて、そこから本人確認や、オーストラリアに入国しても大丈夫な人なのかどうか、過去に犯罪を犯していないか、など調べられるそうです。そしてこのチェックに何年もかかるそうで、何年も収容所で過ごし、許可が出るとやっとオーストラリア本土で暮らすことができるようになるのだそうです。
ただし、収容所のようなところで何年も過ごさせられるということで、やっとオーストラリアで住めるようになったときにはオーストラリアに対していい感情を持つことが難しくなっているそうです。
このようにオーストラリアでは難民を受け入れる姿勢はあっても、制度等はあまりうまく機能していないそうです。
ただ、難民に対する差別というものはほとんどなく、大きい都市では色々な人種の人が暮らしているので、そこで暮らす際には問題はないそうです。
以上がオーストラリアの話でしたが、では日本ではどうすべきなのか、という話に移りましたが、やっぱりこの話は難しいなと思いました。実際、参加者の人からもあまり意見は出ず、日本ではそもそも他の国の人が身近にいないので想像がしづらいのだろう、という話になりました。
とても難しい話でしたが、改めて考える機会になりましたし、海外での難民の受け入れ方なども知ることができとても勉強になりました。
(Eriko)
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