国によって「ジョーク」は違う?
5月17日(日)10時半~12時に開催されたイングリッシュカフェは、キーラン先生が担当でした。
この日の話題は“Jokes”。
まず、そもそもジョークってどんなもの?ということについて、参加者がそれぞれイメージする形容詞を挙げていきました。
一口にジョークといっても、楽しませるために軽い嘘をつくという意味でのジョークと、人をからかったり皮肉っぽく言ったりするジョークとがあります。
キーラン先生が実際にジョークを披露しながら、表現に込められたユーモアや、どのようなものがユーモアとして受け取られるかといったことについても教えてくれました。
また、世界では国によってジョークやユーモアに違いがあります。
国ごとのユーモアの特徴についても、イギリス・ドイツ・日本の3ヵ国を例に挙げて、どのような特徴があるのかを話し合いました。
たとえば、イギリスではMonty PythonやBlack Adderといった著名なコメディアン・グループがそれぞれ特徴的なユーモアを披露したり、ドイツではシチュエーション・コメディと呼ばれるものが主流だったりします。
日本でも、落語や漫才など伝統的な芸としてのユーモアが存在します。
一方で、イギリスではイングランド人・スコットランド人・アイルランド人それぞれのキャラクターをやや誇張気味に表現するジョークが定番であったり、ドイツではジョークを言ったりユーモアを披露したりする場面でも笑わないなど、国民性の違いもあるそうです。
パブロフの犬しかり、何がおもしろいか・何がユーモアとして受けるのかについては、それがおもしろいものである・ユーモアであるということがその人の頭の中に条件付けられている必要があるのだとキーラン先生はおっしゃっていました。
また、言葉を使わないpractical jokesや、言葉遊びのようなジョークを含んだjoke bookについても紹介してくれました。
ジョークがどのような意味を持つのかという話では、一緒に楽しむことで人と人の間に結び付きが生まれたり、ストレスや緊張を緩和したり、あるいはよりユーモアのある人がより大衆の支持を得て社会的に高い地位を得るのだといった側面もあるということが挙げられました。
ユーモアを持つこと、笑うことは、人間にとって非常に重要なことなのですね。
(Yoriko)
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